気候変動への対応

「TCFD（気候関連財務開示タスクフォース）」に基づき、気候変動が会社や社会にもたらすリスクや機会を全面的に識別し、これらに科学的に対応することにより会社の業績と社会環境の保護を支援しております。

全ライフサイクルにおいて環境に配慮した低炭素製品の開発

東方日昇は課題とチャンスを積極的に捉え、製品の全ライフサイクルにおいて環境に配慮し、製品の品質と効率を向上させると同時に社会的責任を果たし、グリーンな低炭素製品を開発しております。

• 原材料の使用と製品デザイン

  代替材料の探索、製品デザインの更新等の技術開発プロジェクトにより、太陽光発電製品の変換効率を向上させると同時に、生産過程における資源の消費を削減しております。

• 生産製造

  省エネ技術改善プロジェクトにより、エネルギー使用量を削減しております。また、同時にグリーン工場の設立と申請作業にも取り組んでおり、生産製造過程における省エネ・低炭素の実現に尽力しています。常州工場はすでに江蘇省のグリーン工場リストに掲載されております。

• 物流

  鉄製パレット、スタンド、コイル等の再利用可能な包装資材の活用法を積極的に探求し、物流ルートの最適化やサプライヤーに対する新エネルギー輸送利用の促進により、物流のエネルギー消費とコストを削減し、物流の炭素排出量を低減させています。

• 倉庫保管

  倉庫業者と積極的に協議し、立体倉庫スタッキング方式の推進によりスペース利用を効率化し、倉庫保管過程におけるエネルギーとリソース消費を削減しております。

• 製品のリサイクル

  『太陽光発電モジュール製品廃止管理手順』の関連要求に基づき合理的に製品の買収を行うため、外部機関と協力し寿命が尽きたモジュールを回収しております。
  PVCycle主導の廃棄物処理プロジェクトに参加し、製品のライフサイクル末期における環境への影響を減少させております。
  また、太陽光パネルの製造過程ではフッ素不使用の環境配慮型バックシートを使用し、フッ素化合物の不適切な処理による汚染を防止しております。